■業態:不動産仲介業
■立地:ロードサイド
■使用資材:アルミ枠+アルミ複合板+インクジェットシート
【Before】
【After】
【Before】
【After】
【Before】
【After】
【Before】
【After】
【Before】
【After】
【撤去中】
看板の天敵は、自然そのものです。
日(紫外線)に晒されて、雨に打たれて、風に吹かれて・・・。
常に自然と戦えるような、強い看板を作ることが看板屋の仕事です。
自然との共存も、ある程度自然の脅威を克服できてこそ成し得ます。
今回、自然との戦いに負けてしまった古い看板を撤去して、新しい看板を設置いたしました。
日当たり良好な場所なので、古い看板の表面はボロボロに劣化していました。
設置から7年以上経っているのでそれは仕方ないにしても、問題は看板の土台です。
なんと、土台が木の角材と板で出来ていたので、湿気でボロボロに腐り果てていました。
自然に立ち向かうはずの看板が、自然に還ってしまえば元も子もありません。
たしかに木材は安価ですし、昔はよく看板の土台に使われていました。
選挙看板などの仮設の看板、もしくはフェンスなどの風通しの良い場所に設置するなら、木の土台は全然アリです。
しかし、今回は壁面であること、看板の四辺を枠で覆ってしまっていることから、非常に湿気が溜まりやすく、木製の看板にとっては最悪の条件といえます。
そこで、新しい看板の土台はアルミの骨組みを用いました。
アルミはほぼ錆びませんし、木のように腐ることはありません。
現代のプロの看板屋なら、必ずこの方法で看板を作ります。
当初、お客様のご依頼は、古い看板の上に看板の表面(印刷面)だけを上貼りしてほしいというものでした。
しかし、看板を調査させていただいたところ、木の土台が腐っていて危険な状態にあることがわかりました。
当然、古い看板を撤去してまったく新しい看板をつけるほうが費用はかかりますが、看板を新調する必要性をご理解いただいて、数ある看板屋から弊社をお選びいただきました。
形あるものはいつか消え去るのが諸行無常というものですが、少しでも形を保たせるのが我々の仕事です。
日当たりの良いほうの看板の表面(印刷面)は、長期ラミネートで加工したものですので、通常の看板よりも劣化が進まず長持ちします。
雨にも負けず風にも負けず、丈夫な看板をこれからも作っていきます。
ミニミニ FC北花田店 様
所在地:大阪府堺市北区北花田町1丁46−1
https://www.minimini-kitahanada.com/
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